ECサイトに必要なデザインの仕事の種類

 ① 商品画像（サムネイル・メイン画像）

🔹 目的

検索一覧やランキングページでクリックされるための“顔”をつくる。

🔹 内容

• 商品を魅力的に見せるメイン画像制作

• 機能・特徴を伝えるサブ画像構成

• 背景除去・レタッチ・文字入れデザイン

🔹 ポイント

• 「何の商品か」が一目で分かる構図

• 明るく、清潔感・信頼感のある見せ方

• スマホでも見やすいシンプルなレイアウト

② 商品説明画像（詳細ページ内・サブ画像）

🔹 目的

商品の魅力・特徴・使い方などを視覚的にわかりやすく説明する。

🔹 内容

• 商品特徴を図解・ビジュアル化（アイコン・比較表など）

• 使用シーン・サイズ感・素材感の訴求

• ブランドトーンを統一した説明画像デザイン

🔹 ポイント

• 情報を整理し、視線の流れを意識する

• 「買う理由」を明確に伝える

• フォント・カラーを商品画像と統一

 ③ バナー（セール・特集・キャンペーン）

🔹 目的

期間限定イベントや新商品の訴求など、ショップの流れを作る。

🔹 内容

• 季節セールやポイント還元バナー

• 新商品・再入荷・ランキング告知

• ショップトップページやカテゴリ内の特集バナー

🔹 ポイント

• モールのルールに沿いながらも、視線を止めるデザイン

• 強調色・キャッチコピーの使い方がカギ

• ブランドトーンを崩さずにインパクトを出す

④ 動画（商品紹介・広告用）

🔹 目的

静止画では伝わりにくい使用感・動き・質感を伝える。

🔹 内容

• 商品PR動画（開封・使用シーン）

• Before/Afterや使用方法の紹介

• SNS・広告用ショート動画（15〜30秒）

🔹 ポイント

• 導入3秒で惹きつける演出（動き・テロップ）

• 見るだけで「使ってみたい」と思わせるリアリティ

• サムネイル・文字アニメーションでブランド統一

👉 動画はモール内でも注目が高まり、今後需要拡大中の領域。

⑤ ショップページ（店舗トップデザイン）

🔹 目的

ショップ全体の信頼感・ブランドイメージをつくる。

🔹 内容

• トップページのキービジュアル（メインバナー）

• カテゴリバナーやランキング導線の整理

• シーズンごとのビジュアル更新

🔹 ポイント

• 情報整理＋導線設計のスキルが必要

• 商品画像・バナーとの統一感が鍵

• ブランドの「世界観」を一目で伝える

⑥ メルマガ・SNS投稿デザイン（周辺プロモーション）

🔹 目的

モール外からの集客・再訪問を促す販促クリエイティブ。

🔹 内容

• メールマガジンのヘッダー・本文デザイン

• Instagram・LINEなどの投稿ビジュアル

• 広告バナー（Google / Meta広告）用デザイン

🔹 ポイント

• トーンをモール内デザインと統一する

• 広告では「一言コピー＋強いビジュアル」で訴求

• 小さなクリエイティブの積み重ねが成果につながる

⑦ ブランドトーン統一・デザインガイド整備

🔹 目的

複数デザイナーや商品があるショップでも、統一感を保つための基盤づくり。

🔹 内容

• ロゴ・色・フォントのガイドライン策定

• テンプレートデザイン制作（商品画像・バナー共通）

• シーズンテーマに合わせたトーン管理

🔹 ポイント

• ショップ運営の長期的な「信頼感・印象」を支えるデザイン

• デザイナーがディレクター的な立場にステップアップできる